ホームページを作ったけれど、なかなか問い合わせに繋がらない。自社の商品やサービスの良さをどう伝えればいいのか、言葉に悩んでしまう。そんな風に立ち止まっていませんか。
実際に、日々現場で頑張っている会社の経営者さんからも、
- 営業に回る時間がない
- サイトに何を書けばお客さんに響くのかわからない
と、いったお悩みを聞くことがあります。
大きなお金をかけてかっこいいキャッチコピーを作らなくても、すでにある「宝物」を使うだけでサイトの信頼度はぐっと上がります。
この記事では、お金や手間をかけすぎずに、ホームページを最強の営業マンに育てるための「お客様の声」の集め方と掲載のコツをお伝えしていきます。
なぜ「お客様の声」が最強の営業マンになるの?
お客様の声が大事なのはなんとなくわかるけれど、本当にそこまで効果があるの?と感じる方もいるかもしれません。
実は、ホームページを見に来た人が一番知りたいのは、企業側が発信するアピールよりも「実際に利用した人の本音」だったりします。初めて行く飲食店の口コミをつい確認してしまうのと同じですね。
従業員が数名規模の小さな会社にとっても大手企業のような知名度がない分、この「第三者のリアルな感想」が何よりの信頼の証になります。
立派な営業トークがなくてもお客様の「ありがとう」「助かりました」という言葉が、次のお客様の背中を優しく押してくれます。
どんな内容を載せればいい?
では、実際にどんな声を載せるとホームページを見ている人に響くのでしょうか。
おすすめは単なる「良かったです」という一言だけでないことです。少し具体性を持たせるのが大事になります。
たとえば、以下の3つのポイントを意識してみてください。
- 利用する前にどんなことで悩んでいたか
- 数ある中でなぜ自社(あなたのお店)を選んでくれたか
- サービスを受けてみて、具体的にどう変化したか
特に、「最初は不安だったけれど、思い切ってお願いしてよかった」というような等身大のストーリーがあると、読んでいる人は自分自身を重ね合わせやすくなります。完璧な褒め言葉ばかりを並べる必要はありません。
お客さまの声を集めるのに抵抗があるかたもいます。
嘘くささをなくす!実際のアンケート写真
お客様の声を載せる時に気をつけたいのが、「これって本当に実在するお客さんの声なの?」と疑われてしまうことです。
綺麗なパソコンの文字だけで書かれているとどうしても少し嘘っぽく見えてしまうケースが目立ちます。
そこでおすすめなのが、お客様に書いてもらった手書きのアンケート用紙やホワイトボードに書いてもらう一言などをスマホで撮影してそのまま画像として掲載する方法です。
手書きの文字には、その人の感情や体温が宿ります。少し字が崩れていても全く問題ありません。
むしろその方が、「本当にこのサービスを受けた人がいるんだ」という圧倒的な真実味に繋がり、見る人に安心感を与えてくれます。
お客さまの顔出しNGでも大丈夫!無理のない掲載の工夫
お客様の声を載せたいけれど、「顔写真を載せるのはお客様に申し訳なくて頼みづらい」「業種的にプライバシーの観点から顔出しは難しい」というお悩みもお聞きします。
結論から言うと、お顔の写真がなくても全く問題ありません。
無理に顔写真をお願いして嫌な思いをさせてしまうよりは、「40代女性(イニシャルM.S様)」といったように、年代や性別などを添えるだけで十分に現実味が増します。
お顔の代わりに、かわいいイラストのアイコンを使ったりサービスを提供している風景や商品の写真を添えたりするだけでも、温かみのあるページに仕上がりますよ。
業種別!自社に合った「お客様の声」の魅せ方
いろんな業種がある中で、自社ならどう見せるのが効果的か、いくつか具体例を挙げてみますね。
建設業やリフォーム業の会社さまなら
建設業やリフォーム行なら「施工実績+お客様の感想」が効果的です。
ビフォーアフターの施工写真と一緒に、「こんなに綺麗になって感動しました」「職人さんの挨拶が丁寧で安心できました」といったお声を添えるのがおすすめです。
専門的な工事の解説も大事ですが、お客様の安心感や喜びの声を載せることで次のお客様の「ここに頼んでみようかな」という一番の後押しになります。
企業研修やコンサルティング会社さまなら
企業研修やコンサルティングなら「受講後アンケート」がいいと思います。
企業向けの無形サービスは、目に見えないからこそ成果が伝わりにくいものです。そんな時は研修後に実施するアンケート結果をホームページに載せていくのが効果的です。
「社員のモチベーションが上がった」「現場ですぐに使える内容だった」など、担当者様や受講者様からのリアルな評価は別の企業が新しく依頼を検討する際の大きな安心材料に繋がります。
忙しくても大丈夫!自然な声の集め方
本来の業務の中、大掛かりなアンケートを実施するのは大変ですよね。
そんな時は、サービス提供後の立ち話や、お礼のメール、LINEでのやり取りの中でいただいた嬉しいお言葉を、「ホームページにイニシャルで載せてもよろしいですか?」と一言確認するだけでも立派なコンテンツになります。
LINEの画面をスクショして掲載することは、お客さんとの距離感や親しみやすさまで伝わります。
最初は月に1〜2件集めるくらいの無理のないペースで始めるのがおすすめです。
声を集めるのは迷惑?お客様にとっても嬉しいメリット
「アンケートをお願いするのは、なんだか申し訳ない…」と、声を集めることに抵抗を感じる声もききます。忙しい中で手間を取らせてしまうのではないか、と心配になるお気持ちはすごくよくわかります。
でも、体験談を言葉にしてもらうことはお客さま自身にとってもプラスになることが多いんです。
お客さまは、嬉しかった体験や「ここが良かった」という感想を言葉にすることで、「あ、やっぱりこのお店にお願いしてよかったな」と、ご自身の記憶にポジティブな感情をしっかりと残すことができます。ここが変化してるなと気づきを得るきっかけにもなります。
自分の言葉で表現することで、サービスへの満足度がさらに高まるケースが目立ちます。
もちろん、サービス提供側にとっても「こんなところに喜んでいただけるんだ」というサービスの質向上への大きなヒントになります。お客さまにとっても自社にとっても良いことづくめなので、遠慮しすぎず、コミュニケーションの一つとして気軽に聞いてみてください。
お客さまの声をサービスごとに集めておくのもおすすめです。
次のお客さまがサービスを選ぶ時に、より自分ごとに感じて「こういう声があったならよさそう」と感じて申し込みにつながる可能性もあがります。
まとめ
今回は、ホームページで信頼を育むための「お客様の声」の活用法についてお伝えしました。
最初から何10件も完璧なものを揃える必要はまったくありません。
まずは、身近なお客さまからいただいた「ありがとう」の言葉や手書きのメモをひとつでもサイトに載せてみることから始めてみるといいと思います。
地域で頑張るあなたのビジネスがより多くの方に届くよう応援しています。もし「どうやってサイトに組み込めばいいかわからない」「うちの場合はどう集めるのが正解?」と迷われたら、いつでもお気軽にご相談ください。
口コミがあることで、あなたの会社の個性が引き立ちます。自社らしい素敵なホームページを作っていきましょう。
