クラウドファンディングって聞いたことはあるけど、正直よくわからない…
「クラウドファンディング、最近よく聞くけど、実際どういうものなの?」
そう思っている方も多いはずです。
テレビやSNSで「○○万円達成!」という話題を目にしたことはあっても、「自分が使うもの」というイメージはなかなか湧かないですよね。
この記事では、クラウドファンディングをまったく知らない方に向けて、仕組みから使い方まで、難しい言葉を使わずに丁寧に解説します。
読み終わる頃には、「これ、自分にも使えるかも」とイメージが湧いてくるはずです。
クラウドファンディングとは?仕組みをシンプルに解説
クラウドファンディングは、英語で 「Crowd(群衆)+ Funding(資金調達)」 を組み合わせた言葉です。
一言でいうと、「インターネットを通じて、多くの人から少しずつ資金を集める仕組み」 のこと。
銀行融資のように審査が厳しくなく、投資家に頭を下げる必要もありません。自分のプロジェクトや想いをインターネット上で公開し、それに共感してくれた人が支援してくれる、という形です。
クラウドファンディングの種類は、大きく分けて4つ
クラウドファンディングには、お金の集め方・返し方によっていくつかの種類があります。
| 種類 | 仕組み | 対象 |
|---|---|---|
| 購入型 | 支援のお返しにモノ・体験を渡す | 最もポピュラー |
| 寄付型 | リターンなしの純粋な支援を受け取る | NPO・社会貢献系向き |
| 融資型 | 支援者からお金を借り、利息とともに返す | 企業向け |
| 株式型 | 未上場株式を支援者に渡す | 法人向け |
個人・事業者がクラウドファンディングを使う場合、ほぼ 「購入型」一択 と考えてOKです。
購入型とは、支援してくれた方に モノや体験(リターン)をお返しする スタイル。たとえば、「3,000円支援してくれた方にオリジナルコスメをプレゼント」「10,000円支援でサロンの施術1回分をプレゼント」といった形です。
感覚としては、「先払いで商品を買ってもらう」に近いイメージです。
2つの成立方式を知っておこう
プロジェクトには、資金の受け取り方に2つの方式があります。
・All or Nothing(オールオアナッシング)
設定した目標金額に達しなかった場合、集まったお金はすべて支援者へ返金されます。達成できなければ費用はゼロ。はじめての挑戦にはリスクが少ない方式です。
・All In(オールイン)
目標金額に届かなくても、集まった分は受け取れます。「まず認知を広げたい」「テスト販売として試したい」という場合に向いています。
どのプラットフォームで始める?国内主要4サービス比較
クラウドファンディングは、専用のプラットフォーム(サービス)を使っておこないます。日本で代表的なものをまとめました。
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
国内最大のプラットフォーム。掲載件数・支援実績ともにNo.1です。サポート体制も充実しており、はじめての方が最初に選ぶ入口として最もポピュラーです。手数料は成功時に約17%。
Makuake(マクアケ)
新商品のテスト販売やプロダクトローンチに強いプラットフォーム。メディアへの露出機会もあり、認知拡大を狙う方に向いています。手数料は約20%。
GREEN FUNDING(グリーンファンディング)
Yahoo!JAPANと連携しており、幅広い層へのリーチが強みです。拡散力を重視したい方に向いています。手数料は約20%。
READYFOR(レディーフォー)
医療・福祉・文化・教育系のプロジェクトに特化しています。社会貢献色の強いプロジェクトに向いており、手数料は約12〜17%。
迷ったら、まずは CAMPFIRE を選ぶのが無難です。ただし、商品ジャンルや目的によってはMakuakeの方が有利なケースもあるので、目的に合わせた選択が重要です。
クラウドファンディングの主なジャンル
クラウドファンディングは、特定の業種だけのものではありません。CAMPFIREをはじめとするプラットフォームでは、さまざまなジャンルのプロジェクトが日々生まれています。
プロダクト・ガジェット
新しい製品や技術を開発・販売するためのプロジェクト。
アート・音楽
アーティストやミュージシャンが作品制作や公演開催の資金を集めます。
フード・飲食
飲食店の開業や、食品・飲料の開発を目的としたプロジェクト。
地域活性化
地域の特産品を活かしたプロジェクトや、観光地の振興を図る取り組み。
社会貢献・チャリティ
社会的意義のある活動や、チャリティ事業を支援。
エンタメ・ゲーム
ゲームや映像作品の制作、イベント開催を目指す。
教育・学び
教育プログラムや学びの場を提供するためのプロジェクト
「自分の仕事には関係ない」と思っていた方も、意外と身近なジャンルがあったのではないでしょうか。
クラウドファンディングで得られる5つのメリット
クラウドファンディングは、資金調達だけが目的ではありません。うまく活用すると、お金以外にも大切なものが手に入ります。
少ないリスクで始められる
返済や担保が不要なため、資金調達におけるリスクが少なく、失敗した場合でも手数料負担がないケースもあります。
目標以上の金額が集まる可能性がある
設定金額に上限がないため、プロジェクトが成功した場合には目標を超える資金を集めることができます。また、セカンドゴールを設定してさらなる挑戦も可能です。
経営権が分散しにくい
株式発行とは異なり、経営権移転のリスクが低く、事業の独立性を保ちながら資金調達ができます。
コミュニティ構築につながる
共感してくれた支援者と長期的な関係を築くことができ、リピーターになってくれる可能性も高まります。
宣伝効果がある
多くの人にプロジェクトを知ってもらう機会となり、SNSやメディアを活用して認知を広げることができます。
公開までの流れをステップで確認

実際にクラウドファンディングを始めるとき、どんな手順を踏むのかを整理します。
STEP 1|アイデア整理・目標金額の設定
何を実現したいのか、そのためにいくら必要かを明確にします。
STEP 2|プラットフォーム選定・審査申請
目的に合ったプラットフォームを選び、プロジェクト内容を申請します。審査があるため、通過するための準備が必要です。
STEP 3|プロジェクトページの制作
文章・リターン設計・金額設定など、支援者に見てもらうページを作ります。ここの出来が支援率を大きく左右します。
STEP 4|公開前の先行告知
公開前に身内・既存のお客様・SNSフォロワーへ先行して告知します。初動をつくるための最も重要な準備です。
STEP 5|公開スタート
一般的な期間は30〜60日程度。公開後は継続的な発信と情報更新が必要です。
STEP 6|リターン発送・完了
プロジェクト終了後、支援者へリターンを届けて完了です。
\ クラファンの力強い味方!?CAMPFIRE公式キュレーションパートナーは何をしてくれるの? /
成功のカギは「準備」、ただそれだけ!
クラウドファンディングで結果を出している人に共通することが一つあります。それは、公開前にどれだけ準備できたかです。
「出せば集まる」というわけではありません。支援が集まるプロジェクトは、公開のずっと前から動いています。
具体的に何を・どう準備すればいいのか。リターンの設計・目標金額の決め方・告知の仕方……それぞれに押さえるべきポイントがあります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
\ はじめてのクラファンで知っておきたい5つのこと/
はじめての方がよく持つ疑問に答えます
Q. 失敗したらどうなりますか?
All or Nothing方式を選べば、目標金額に達しなかった場合は支援金が全額返金されます。リターンを送る必要もなく、費用もゼロです。実質ノーリスクで挑戦できます。
Q. 手数料はいくらかかりますか?
プラットフォームにもよりますが、成功時に支援総額の17〜20%程度が引かれます。目標未達・失敗の場合は手数料もかかりません。
Q. 知名度がなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。ただし、フォロワー数より「どれだけ準備して告知できるか」が成否を左右します。知名度よりも、準備と設計の質が重要です。
Q. 審査に通りますか?
プロジェクトの目的と実現可能性が明確であれば、通過しやすくなります。「何のために・いくら必要で・どう実現するか」が整理されていることが大切です。
まとめ
クラウドファンディングは、個人でも十分活用できる資金調達の手段です。
ただし、「掲載すれば集まる」というものではありません。プラットフォームの選定・目標金額の設計・ページの作り込み・事前告知……やるべきことは思っているより多く、それぞれに知識と準備が必要です。
特に公開後72時間の初動は取り返しがつかないため、「公開してから考える」では手遅れになります。
はじめてのクラファン、一人でやり切るのは正直大変です。
まるっこデザインは、CAMPFIREでのクラウドファンディングをお考えの方に、案件相談・審査対策・ページ制作・告知設計まで、一緒に考えるサポートをしています。
「自分のプロジェクトに使えるか知りたいだけ」でも大歓迎です。ぜひご相談ください。
